柴田商事株式会社
屋根リフォーム専門店 福やね

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やねかべコラム_7

2023.11.22 「福やね」のやねかべコラム

やねかべコラム_7

さて今回は大好評「やねかべコラム」のスピンオフ企画としまして、建築物とは切っても切れない縁の「アスベスト」についてです。

 

アスベストと聞くと発がん性や中皮腫など健康被害のイメージがどうしても付きまといますよね・・・

じゃあそもそもアスベストって何でしょう?って話ですが、鉱石が繊維状に変化した鉱物の総称です。「石綿」とも呼ばれてますがこちらの方が聞き慣れている方もいらっしゃると思います。

昔は学校の理科室にも石綿付金網として置いてありました。その繊維の太さは髪の毛の5000分の1程度です。無機物ですから、非常に耐久性に優れています。

また耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などにも優れており価格も安かったことから、様々なものに加工され、いろいろな製品が作られていました。

 

<参考資料 石綿付金網>

 

当然建築の材料にもアスベストは使用され外壁材や屋根材にも含有品が多く存在しましたし、鉄骨建築の耐火被覆、機械室や空調機械室などの吸音、断熱材として直接吹き付けて使用されたりしています。

 

じゃあアスベストは何が問題なんでしょう?ドイツでは第二次世界大戦前から肺癌の原因となる可能性があることが指摘されていたそうです。

しかし大戦中や大戦後の混乱もあってしばらくは話題になりませんでした。1970年代に入るとアメリカで健康被害に対する訴訟が巻き起こります。

アスベストは前述の通り、髪の毛の5000分の1程度の太さで、肺に入った場合、排出されるのが非常に難しく、生体内で分解もできないとされています。

このことにより、中皮腫や発がん性が高まるとされています。

 

<国土交通省:建築物のアスベスト対策より引用>

 

それでは日本ではアスベストに対しどのような対策が行われてきたのでしょう・・・時は1975年にまでさかのぼり段階的に規制強化されていきます。

 

 

アスベストが完全製造禁止になったのは2012年です。つい最近まで使われていたんです・・・怖いですね~

こんなに怖いアスベストですが少しだけ補足すると破壊しない限りは飛散することはありません、「触らぬ神に祟り無し」と言いますかwww

 

次は皆さんが気にされていると思います「うちの家は大丈夫なの⁉」ってところを

現在、公共の建物の場合、アスベストが使用された部分の封じ込めや撤去などの対策が進んでいます。その一方で対策が進んでいないとされているのが個人の所有する建物です。

では屋根や外壁にアスベストが含まれているかどうやって判断するかと言いますと・・・

まずは建築した年度です。アスベストの製造や使用が禁止となったのは2006年9月1日ですのでそれ以前に建てられたお宅はアスベスト含有の可能性があります。

 

次に屋根材や外壁材の種類です。屋根、外壁共に金属製なら含有していないですが、先日ブログでもお話しました「スレート系」の屋根や「サイディング」といわれる窯業系の外壁材は注意が必要です。

メーカーによりアスベストを含有していない商品へスイッチしたタイミングが違いますので、2006年以前の物がすべてNGではないのですが、建築時の図面等にメーカーや品番の記載があれば、国土交通省ホームページの「石綿(アスベスト)含有建材データベース」から検索することもできます。

そして一番確実なのが費用がかかりますが、建材中のアスベスト含有率を分析してもらう事です。屋根材や外壁材の一部を採取し検査してもらう方法で検査費用は約5万円~となっています。

ではもし自分の家の屋根・外壁にアスベストが含まれていた場合どうしたら良いのでしょうか。

危険性ばかりが語られるアスベストですが危険な施工はかなり限定的でして、発じん性飛散レベルは1~3に分類されていて 1が最も飛散危険度が高く 3が比較的低いとされています。

「スレート系屋根材」や「窯業系サイディング」は飛散危険度が比較的低い3に分類されていて破砕や極端に劣化していなければそのままでもほとんど問題が無い場合が多いです。

 

 

アスベスト含有の屋根材は技術の進んだ現在のスレート屋根と比べても、遜色のない耐久性を持っているといわれています。経過を見守るというのも一つの手です。

しかし屋根や外壁は必ず劣化しますので、なにかしらの対応をする時はやってきます。タイミングとしては皆様リフォームの際にお考えになります。

ではリフォームの際にどういう対応をしていくか。大きく分けて2通りありまして1つは「撤去・廃却し貼り替える。」もう1つは「既存の屋根や壁の上にカバーする。」です。

 

まずは1つ目の「撤去・廃却し貼り替える。」これは読んで字の如くで今のアスベストを含んだ屋根や壁をはがし廃却。そして必要に応じて下地をし直し新しい物に取り替える方法です。

メリットとしましてはやはり「アスベスト含有材」を一掃出来る事につきます‼ 安心安全にお住まいいただける事はご家族様にとっても大切なことかと思います。

デメリットはまず工期が長くなることです。カバー工法と違い既存の屋根や外壁を一度解体する時間がどうしても必要です。

そしてもう一つ費用負担が大きい事です。解体や撤去費用も掛かりますし、解体後の廃材処理費用もアスベスト含有品ですと割高になるのが現状です。

 

次は「既存の屋根や壁の上にカバーする。」です。既存の屋根や外壁の上から新しい物で覆ってしまう方法です。上からカバーしてリフォームするので飛散等の危険性はなくなります。

メリット・デメリットは撤去する際の真逆と考えてもらっても良いかと思います。

まずメリットは撤去・廃却費用がほとんどかからず、解体する工事が発生しない分工事期間も短くなります。

デメリットはアスベストの含有した屋根・外壁材がずっと残ってしまう事です。

一見するとカバー工法の方が工期も短く費用も安いのでお得に感じますが一度カバー工法で施工すると再度カバー工法で施工する事は非常に困難になります。

20年~30年後に再度リフォームのタイミングが来た際にはアスベスト材を解体する必要性が出る可能性も出てきます。

現在のような地球環境が続けば続くほど環境負荷は高まっていくのですから、その頃には今よりも廃材処理費が高くなっている事も十分考えられます。

 

では皆様がリフォームをお考えの際にどっちが良いの?って事になるのですが、これは皆様のご家庭のライフプランに合わせるのが最善だと思います。

「答えになってないじゃないか~」とお𠮟りをいただきそうですが、アスベストの事だけを考えた場合は撤去し新しいものにするのが良いかと思います。

しかしリフォームを考えるタイミングなら断熱性や遮音性、当然費用のこともありますし様々な条件に合うプランを選択されるのが一番だと思います。

 

「福やね」では屋根も外壁もカバー工法・葺き替え・貼り替え全てにおいてお客様に最良のプランをご提案し、アドバイスをさせていただきます‼

「すべてはお客様のために」「絶対にリフォームで失敗してほしくない!」福やねの皆様に対する想いです‼

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